神宮院の梅(香春町)~田川地域情報
朝から降り続いた雨が、一段落した田川市です。
昨日は、ほんとうに良いお天気でしたね。
桜の開花情報が気になる季節となりましたが、
桜前線、福岡は3月22日と、もう少しかかりそう。
先週3月1日の、
香春町神宮院、恒例の梅まつりを見逃してしまったので、
花期の長い梅に期待しながら、1週間遅れで昨日梅を見に行ってきました。
香春町の出身でありながら、
実は地元の神宮院を訪れた記憶が私には無くって、
サルとは目を合わせないこと!と唱えつつ(笑)
(神宮院は野生のサルが出没することで有名)
サルに出会えることをちょっとは期待してたんですが、
見事に肩すかし^^;一匹も見かけませんでした。
心配した梅は、今を盛りとばかりに咲き競っていました。
寒さに耐えて咲くイメージの梅の花ですが、
やわらかな陽射しの中、
空に向かってまっすぐに伸ばした枝は、
春到来を一番に喜んでいるかのようで、
はっとするような、すがすがしく清新な香りは、
華やかな花姿を愛でる桜とは違った魅力です。
神宮院で見つけた、
梅以外の見どころも少しご紹介します。
大きなビワの木です。
石割ビワの名前の由来は、
ビワの根が、巨大な岩を二つに割って生えていることからくるもので、
まるで岩にビワが生えているかのように見えます。
樹齢約60年、樹高9m。
県文化財指定木ということです。
神宮院は高台にあって、
周りを取りまく斜面には、大きな岩があちこちにありますが、
これは、座禅石と呼ばれる巨岩です。
この岩の上に座って座禅を組んだら、煩悩も消えるかも。
落ちないようにするのに精いっぱいで(笑)
こちらは、杉田久女の句碑。
梅林のそぞろ歩きや筧きく
探梅や暮れて嶮しき香春嶽
「筧(かけい)」とは、水を導く竹や木の樋のこと。
冬の季語である「探梅(たんばい)」とは、まだ冬のうちから早咲きの梅を山野に探すこと。
春をまちわびて、
梅はまだかと散策するも、
日が暮れるのも早い冬のこと、
そびえ立つ香春嶽が嶮しく目に映る
といった感じでしょうか。
厳しい冬の後にかならず訪れる春を待ち焦がれる気持ちは
今も昔も変わりませんね。
心和む春を見つけた気がします。
神宮院の梅、3月18日くらいまでが見ごろとのことです。
今週末は、まだ間に合いそうですよ^^
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