田川高校35回生毛利博紀先輩からの贈り物

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★次回実行委員会12月19日★
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本サイトでも、何度かご紹介しましたが、
35回生の毛利博紀先輩が新しく編曲された、田川高校の校歌と田川健児の歌ですが、

⇒35回生毛利先輩編曲の校歌・田川健児の歌、作曲のファンファーレ～2015

毛利先輩の指揮のもと、田川高校吹奏楽部みなさんが演奏された、
新編曲の校歌、田川健児の歌、ファンファーレ、
そして旧バージョンの校歌、田川健児の歌の、
全部で5曲が収録されたCDをいただきました。

10月24日の総会では、
吹奏楽部みなさんの生演奏による校歌を歌いましたね。

頂いたCDを再生して、
新編曲の校歌と田川健児の歌を鑑賞させていただきました。

一緒に収録されている、旧バージョンの校歌と田川健児の歌も合わせて、
何度も再生を繰り返しました。

新バージョンはもちろん毛利先輩編曲によるものですが、
旧バージョンの校歌と田川健児の歌も、1981年に毛利先輩が田川高校ご在学中に編曲されたものです。

私たち田川高校生が長く愛唱してきた校歌と田川健児の歌が
34年前と同じ編曲者によって新しく生まれ変わったことに深い感銘を受けます。

背筋が伸びる思いで、鑑賞させていただきました。

実は、最初にCDを頂いた後で、
そのCDの一部にノイズが入っていたことに気付かれた毛利先輩から、
編集し直されたCDを直接送っていただいたのですが、

今度は、田川健児の歌で一部に演奏ミスが見つかったということで、
また編集し直されたCDを再送頂いたのです。

そしてなお、毛利先輩ご自身の楽譜作成によるミスがあると仰って、
再度録音の取り直しを、現在、願い出ていらっしゃるとのことです。

今年10月の総会に間に合うようにと、
ずいぶん前から編曲作業を重ねて来られた毛利先輩。

田川高校吹奏楽部のみなさんとの練習や収録も含めて、
膨大な時間を費やし、熱心に取り組まれたことがうかがわれます。

出来上がったCDを配布されたあとでも、
小さなミスも見逃さず、何度でも編集作業をやりなおして妥協なさらないのは、

新編曲の校歌と田川健児の歌とともに、
母校である田川高校への深い想いがお有りになるからだと、私は思います。

今年5月、田川高校で開催された進路講演会で、

⇒田川高校岳陽同窓会 進路講演会と試食会～35回生毛利博紀先輩

毛利先輩と、同じ小学校、同じ中学校、そして同じ田川高校だったことを、私は初めて知りました。

11年間も同時に同じ学校に在学していながら、
毛利先輩のことを全く知らなかったはず、、、の吉松でしたが、

実は1つだけ、
毛利先輩に纏わる記憶が、私の中にあることが
先日わかりました。

中学校の体育館、全校生徒の前で
その男子学生は、
たったひとりでバイオリンを弾いていた

誰だったかも、もちろん、顔も思い出せないけど、

初めて生で聴くバイオリンの音色の美しさ、
広い体育館に響き渡るその音色の素晴らしさ、
私と変わらない中学生が、
その音色を生み出しているという驚き、

音楽のなんたるかもわからなかったけど、
そのときの衝撃と感動だけは、記憶の中に残ってた

中学2年だった毛利先輩は、
1978年、イギリス、アバディーンでの世界青少年音楽祭への出演が決まり、
中学校が終業式のときに開催した壮行会で、バイオリンを演奏されたそうです。

そのお話を毛利先輩から伺って、
私の記憶の中にある、あの男子学生が、毛利先輩だったということがわかったんです。

私は驚きました。そして、とても嬉しかったです。

音楽と無縁の私がこれまでの人生で経験した、
わずか2回のバイオリンのライブ演奏は、
どちらも、毛利先輩によるもの。

尊敬する毛利先輩との不思議なご縁を、とても嬉しく、そして光栄に思います。

毛利先輩からいただいた素晴らしい贈り物に、心から感謝しています。

毛利先輩、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。